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執筆者の写真Katsura Ito

野口整体 活元運動





整体とは悪いものを食べたら吐き、身体に悪いものは下痢をして排出し、消化の悪いものを食べたら胃が痛いと感じる身体です。そして時に風邪を引き熱を出して汗をかいて治って行く。そういう敏感な身体こそ本来あるべき健康体=整体である。

こんな考えで多くの命を救った明治生まれの天才治療家、野口晴哉先生に考案された簡単で、かつ骨格調整から内臓機能まで整える優れた運動法が活元運動です。


膝立ちの姿勢で両手でみぞおちを押さえてかがみこむように思い切り息を3回吐き、邪気を出します。次に自分の背中を見るように身体を捻り、瞬時に力を抜いて戻すのを左右交互に7回行い背骨を緩めます。背骨が緩むと自然とあくびが出てきます。次に親指を握り、息を吐きながら腕を上げ胸を開き、上体を後ろに反らし、首から背骨に力をいれ、入れきったら急に力を抜く事を3回やります。これで通常は胸を開くと息は入ってくるものを、あえて逆にする事で錐体外路系の動きを導き出します。目をつぶり、力を抜いて自動運動が出てくるのを待ちます。


活元運動の会に参加して、こっそり目を開けてみると、みんなそれぞれの動きが出ていて、凄い事になっていたりしました。私も独自で続けて年季も入ってきましたので、運動が出ない事は無いですが、ちょっとマンネリな動きになっている感もあります。でも肩こり、腰痛等はもちろん、内臓機能の亢進まで自分でできるんだなぁって実感します。

活元会は今もあちこちで行われているようですので、是非体験をお勧めします!



ご興味のある方はこちらへ😊→ ビデンスケア http://www.bidens.net

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