昔で言う、“高齢出産”という概念はすっかり無くなり、西洋医学の飛躍的進歩は著しく光っておりますが、少々地味目のアーユルベーダですが、医療概念は
さすがインド!ってお話です。
インド伝承医学のアーユルベーダでは、その始まりの5000年前から8つの医学体系を持って普及してきたそうです。
1・内科
2・小児科
3・精神科
4・鎖骨より上の専門科(内科、外科を含め、耳鼻咽喉科、眼科、歯科)
5・外科
6・毒物学(毒物により起こる病気の治療)
7・強壮学
8・強精学
強壮学は若返り学、その必要性は見た目や健康のためだけでなく、長生きをして更なる修行を積み、より幸福な来世を迎えるためだとか。
そしてその強精学はなんと “子作り学”!そういえばこれは確かにかなり重要※。
東洋伝承医学研究所のクリシュナ先生は、子供が授かる瞬間、だからお父さんになる人も酔っ払ってた☆なんて厳禁!とお腹の中の期間で、子供の人生の大半が決まると言っていた。
妊娠の可能性を持つ女性は、自らの身体をきれいにし、アーマ(体内毒素)をためない、自分の体質(ヴァータ・ピッタ・カパ等のトリドーシャ理論という分け方)にあった日々の生活を送ることが重要。
また、パンチャカルマ(身体浄化法、オイルマッサージ等)は、夫婦ともに受けることが理想的だそうです。
こんな学問がそんな昔からあるなんて、やっぱり私も再修行に行かねば・・・。(←本当はただのインド旅行好き)