東京から伊豆高原に移られた『天籟』に伺いました。 滞在させていただいたお部屋からは、思わず歓声を上げてしまうほどの絶景。広い窓一面に空と海が広がり、これははしゃがずにいられません、勉強しにきたんですけど・・・。 九島先生の頭蓋仙骨療法(クラニオセイクラル)の授業は哲学のような神秘学のような。骨格、筋肉ばかりでなく膜組織や神経等の解剖生理学を細かく解き明かしておきながら、感覚をニュートラルにして、手を透明にして結局何もするな・・・って訳で(笑) 問題にフォーカスすると問題を固定化させてしまうだけなので、知覚領域を広げて全体を変化させるようにする・・・とか。その具体的な方法を惜しみなくあの手この手で伝えようとしてくれます。 『人は生まれながらにして安心で平和な状態を約束されている、それに気づけば良い』と。それを信じられた時、私のセッションのクオリティーはググーっと上がることでしょう。私は全ての流れに・・・抵抗しまくりです(汗)。 しかし先生方は有言実行中。 セッションを受けていると安心で平和な気持ちでいっぱいになって、あらら・・・なんでか涙が出てきたりします。後で聞くとハートのチャクラが詰まっていたそうで、どーりでねー、と納得しました。 腕の痛みや皮膚の不快感なども現れたり、長い旅をしたみたいな、完全に時間の枠を超えていた不思議な感覚。 壁際に立つ骸骨模型と棚にはぎっしり迫力頭蓋骨達に見つめられながらも、セミナー&セッションルームは瞑想的な空気と潮騒で満たされていました。 そしてさらに心が満たされてしまったのはみどりさんの地元の品々で創作された愛情お料理です。こごみとあしたばの天ぷらや筍の煮つけ等々。てんぐさというものを初めて見ました。煮出して小豆寒天とところてんを作ってくれました。どうやって作ったのか、一緒に参加したさくちゃんと質問攻めをしてしまいました。 行く時は年間通して最高に調子悪いかも・・・と思っていたけれど、帰る時は重たかった物がすっかり落ちていました。 困ったことに帰ってからも、花や音楽の美しさに感動しすぎて変です。 ありがとうございました。 どうぞまた是非伺わせて下さい。
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